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┃飛行機関連グッズ専門店『フライヤーズ』メールマガジン
┃2003年2月17日発行 【第19号】
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┘ ☆ MENU ☆
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┘【1】店長のつぶやき
┘ ●耳よりなお知らせ
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┘【2】フライヤーズクイズ
┘ ●クイズに答えてプレゼントを当てよう!
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┘【3】新千歳空港にまつわるお話
┘ ●番外編:北海道産の木製戦闘機
┘
┘【4】飛行機の話
┘ ●ポール・マクレディの人力飛行機
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┘【5】宛先変更および配信停止をご希望の方
┘ ●メールマガジンの宛先変更および解除したい時は・・・
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【1】--- 店長のつぶやき ----
●耳よりなお知らせ
今月末より、スタンプラリー完走者の皆さんにお渡ししている
記念品に、新しい仲間が加わります。
どういったものかは完走した際のお楽しみということで
ここでは秘密にしておきますが、お子様はもちろん、
大人の方でも童心に戻って楽しめるものです。
何が入っているか再度スタンプラリーに挑戦してみては
いかがでしょうか?
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【2】--- フライヤーズクイズ ---
●クイズに答えてプレゼントを当てよう!
下記のクイズに答えてプレゼントを当てよう!
クイズにお答えいただいた中から抽選で3名様に
スタージェッツ社製
KLMオランダ航空 B747−300F
サウジアラビア航空 L−1011
エル・アル・イスラエル航空 B747−400
をプレゼントいたします。
(1)ポール・マクレディーの人力飛行機の名前は?
(2)ポール・マクレディーがドーバー海峡を横断した
人力飛行機の最大速度は?
(3)北海道内で戦後初めて航空機を造った会社は?
(4)(3)の会社が製造した航空機名は?
(5)ご意見・ご要望がございましたらご記入下さい。
解答された方は
1)件名欄に、”フライヤーズクイズ”と記入していただき
2)本文欄に、設問番号と解答、お名前、郵便番号、ご住所を
記入していただき
下記のメールアドレスまで送信してください。
mailto:flyers@po.new-chitose-airport.co.jp
クイズの解答は3月10日必着とさせていただきます。
《前回の解答と当選者》
前回のクイズの解答は
(1)リンドバーグ
(2)L.ブレリオ
(3)グッドイヤー・ツェッペリン社
(4)USSアクロン、USSメイコン
当選者は
東京都にお住まいの若林 育枝様に
ロイヤル航空 B737−200
三重県にお住まいの中川 幸洋様に
フィンエア A319
大阪府にお住まいの辰巳 雅紀様に
ルフトハンザ シティライン Avro RJ85
に決定いたしました。おめでとうございます。
たくさんのご応募ありがとうございました!
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【3】--- 新千歳空港にまつわるお話 ---
●番外編:北海道産の木製戦闘機
このコーナーでは千歳にまつわる飛行機や飛行場のお話を
紹介してきましたが、今回は番外編として、
北海道で造られた戦後唯一の実機についてのお話をします。
道内で戦後から今日までの唯一の実機を造ったのは、江別の
王子航空機(株)でした。
王子航空機の歴史は、昭和19年1月に王子製紙が江別工場を
産業設備営団に供出したことにはじまります。
製造されたのは陸軍・中島四式戦闘機「疾風」(キ−84)の
全木製型キ−106で、立川飛行場(東京都)で設計され、
呉羽紡(現・東洋紡)富山工場でも製造されました。
全木製機の製造はジュラルミンの不足のためでしたが、
英国のモスキート双発爆撃機やソ連のラグ3型戦闘機などの
成功例もあったことから、無理のないものでした。
製造にあたっては、王子航空機は中島飛行機から技術を取得し、
金属部分については国鉄苗穂工機部、合板技術と加工技術に
ついては北海道工業試験場が協力しました。
王子航空機は幹部30人、工員約300名が中島飛行機太田工場や
立川飛行機(群馬県)で4ヶ月にわたる研修を受けました。
昭和19年10月に製造に着手し、翌年3月に1号機が完成
しました。1号機は地上試験を経て6月11日に初飛行し、
時速540キロを突破する大成功を収めました。
王子航空機は、試飛行のために面積約3000ヘクタールに
南北2000メートルの転圧滑走路を造成しました。
工場とこの飛行場は、約4キロメートルにわたる誘導路で
連絡されていました。
その後、敗戦までに3機が完成しましたが、1号機は陸軍
札幌第1飛行場(現・陸上自衛隊札幌飛行場)で飛行第54戦隊
によるテストを受けている最中に脚を破損しそのまま放置されて
しまいました。2、3号機は、丘珠(札幌第1飛行場)経由で
立川にフェリーで運ばれました。
キ−106の素材は、王子航空機はエゾ松を、呉羽紡はヒノキを
使用しており、その全生産機数は10機と言われています。
また、王子航空機ではキ−106に続き特攻機キ−115の
製造が予定され、岩見沢と旭川に分工場を建設する予定もあったと
のことです。
王子航空機のキ−106は幻の航空機と言えます。しかし、
北海道で製造された唯一の飛行機であるという栄光ある事実は
今も語り継がれています。
現在、王子製紙江別工場と北海道工業試験場に部品の一部が
残されています。
参考文献:
守屋 憲治 著「北の翼」千歳航空史
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【4】--- 飛行機のお話 ---
●ポール・マクレディの人力飛行機
ライト兄弟より昔、発明家たちは人の力で空を飛べないかと
考えましたが、結局その夢は叶うことなく終わってしまいました。
しかし1979年、ある一人のアメリカ人が人力機でイギリスの
ドーバー海峡横断をやってのけたのです。
今回はこのアメリカ技術者、ポール・マクレディの人力飛行機の
お話です。
1957年、イギリス王立航空協会の中に人力飛行機委員会という
組織が作られました。
これを受け、イギリスの実業家ヘンリー・クレイマーが人力飛行の
成功者に賞金を出すと発表し、参加資格はイギリス人以外にも
開放され「8の字飛行」「ドーバー海峡横断」の目標が
提示されました。
日本からも日本大学理工学部航空宇宙学科の学生が参加しました。
人力機の成功は、操縦士を兼ね、原動力となる人間の力を
いかに有効に推進力とするか、いかに機体を軽く作るかにかかって
います。人間には瞬発力と持続力がありますが、人力飛行には
持続力が特に必要とされます。
人間の力を推進力として引き出すのに一番効率が良いのが
自転車方式というもので、ペダルの回転をチェーンでプロペラの
回転に変えるというものです。日本大学の研究室が試算したところ、
人力飛行に必要なのは0.4馬力で、8の字飛行するだけでも
10分以上はこの力を持続しなければならないのです。まして
ドーバー海峡横断ともなると並外れた持久力が必要となります。
しかしアメリカの技術者ポール・マクレディの機体は、他の多くの
挑戦者と異なりきわめて柔らかな構造を備えました。
アルミパイプにフィルムを張り、主翼に必要な強度は
機体上の支柱と操縦席部分から張られたステンレス製ピアノ線で
得ていました。
構造材に重量をとられない分有利になり、その格好は大型の
ハンググライダ−に近い形となりました。
マクレディ設計の人力機ゴマッサ−・コンドルは1977年
8月24日の早朝、アメリカ・カリフォルニア州の
ケーン郡営飛行場でいとも簡単に8の字飛行をやってのけました。
ゴマッサ−・コンドルは飛行場内に1/2マイルの間隔で
立てられたパイロンの間を7分20秒かけてゆっくり8の字を描き、
英国王室航空協会公認の立会人の証言とともに5万ポンド
(8万5000ドル)の賞金が授与されました。
マクレディが機体製作にかけた費用は1万5000ドル、
マクレディはこの賞金を次なる挑戦にあてました。
ドーバー海峡横断です。
しかし、ドーバー海峡の横断は8の字飛行に比べ遥かに難しく、
距離にして最も短いところで35kmもあります。
マクレディは新たにデュポン社の協力を得てより軽く作るため、
アルミ合金のパイプをカーボンファイバーに替え、
動力伝達のチェーンもウレタン製にするなど改良しました。
こうして完成したのが人力機ゴマッサ−・アルバトロスです。
全幅28.6m、最大速度24km/h、上昇限度7.7m、
航続距離37kmのこの機体は、1979年6月12日、
イギリス・フォークストンを離陸、
2時間50分後、カレー近郊の砂浜に着陸し、
見事ドーバー海峡横断を成し遂げました。
参考文献:西村 直紀 著 グリーンアロー出版社
「世界の珍飛行機図鑑」
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2)対象メールアドレスをご記入いただき
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次回号もお楽しみに!(^-^)
【第19号】 終