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┃飛行機関連グッズ専門店『フライヤーズ』メールマガジン
┃2003年4月17日発行 【第21号】
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┘ ☆ MENU ☆
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┘【1】店長のつぶやき
┘ ●ライト兄弟
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┘【2】AIRPLANE HISTORY
┘ ●飛行機発達史
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┘【3】飛行機の話
┘ ●飛行機雑学 その1
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┘【4】アンケート
┘ ●3名にすてきなプレゼント!
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┘【5】宛先変更および配信停止をご希望の方
┘ ●メールマガジンの宛先変更および解除したい時は・・・
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【1】--- 店長のつぶやき ----
●ライト兄弟
前回のメールマガジンで今年がライト兄弟の初飛行からちょうど
100年とご紹介しましたが、いままで一度もこの話を取上げた
事が無いと、今更ながら気が付きました・・・。
今回はちょっと長いですが、ライト兄弟のお話です。
<<重要なお知らせ>>
フライヤーズのホームページ、及びメールマガジンのアドレスが
新しくなりました。今後ともよろしくお願いいたします。
なお、この度アドレス変更の連絡が遅れたため、多くの皆様に
ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
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【2】--- AIRPLANE HISTORY ---
●飛行機発達史
1903年12月15日、デイトンの父親へ電報が打たれました。
「セイコウ マチガイナシ アンシンシテ シラセマテ」。
2日後、人類は初めて空を飛んだのです。
ウィルバーとオービルのライト兄弟が飛行機を作ろう、「飛行への
挑戦」の戦列に加わろうとしたのは1899年のこと。
それまで自転車の製造販売業を順調に経営していた彼らでしたが、
年収3,000ドルの中から実に1,000ドルを割いて
飛行機械の開発を決意します。
兄弟はまずスミソニアン博物館に手紙を送りました。ウィルバーは
この手紙の中で自分たちの目的を述べ、少年の頃から飛行に興味を
持ち、模型飛行機や凧をつくって飛ばした経験があることを書いて
います。そして今までに飛行についてどんな研究がなされているか、
またこれから誰がどのような研究をしようとしているか紹介を
依頼し、スミソニアン博物館はリリエンタールなどの論文を送り、
シカゴで滑空実験をしているオクターブ・シャヌーを
紹介しました。
さらにライト兄弟は気象庁に手紙を出し、「いつも強い風が吹いて
いて、柔らかい砂地で小高い丘のあるところ」を実験場にするため
推薦を依頼し、気象庁からの返事がキティーホークを選び、
キティーホーク測候所長へ確認の手紙を出し、その返事を受けて
彼らはキティーホークを実験場に選ぶのです。
安定した強風の中で、彼らは実験グライダーをひもに結んで凧の
ように飛ばし、主翼の生み出す揚力を確認し、彼らが考案した
操縦系統の試験と操縦技術の慣熟を行っています。
柔らかい砂地、緩やかなスロープの砂丘も安全に対する周到な
配慮なのです。断崖から飛び降りる滑空テストでは何かあれば
墜落・激突となるため、滑空角に沿った緩やかな砂丘は滑空実験に
移ってからも観測が容易でしたし、たとえ飛行に失敗しても
安全に接地できます。
1900年秋には1号グライダーが完成しキティーホークでの
試験が始まりました。1号機は長方形の翼を二2枚上下に重ねた
単純な形をしていましたが、これが良かったのです。
彼らは実験結果をもとに何回も機体を改良していきましたが、
箱型の複葉だったため、翼の長さを伸ばすのも翼断面の形の
反り具合を変えるのも簡単にできたのです。前回の試験結果と
比較するのも容易でした。
さらに1901年になると彼らは小型の風洞をつくり、翼の断面や
翼全体の形の特性を調べ直し、他人のデータを決して鵜呑みには
せず、計測装置の精度向上に労を惜しまず、正確な基礎データに
基づいて設計していきました。
風洞試験装置は今日では飛行機開発の基本装置ですが、ライト兄弟
以前にこの試験を実施した例はありません。
1902年には最終型となる3号グライダーが完成します。前翼で
機首を上下させ、翼のねじりで左右の傾きをコントロールし、
それと連動して動く方向舵で横滑りを抑えるという三軸まわりの
操縦装置も完成しました。
1903年はエンジンの開発に費やされました。彼らの要求を
満たすエンジンを造ってくれるところが無かったため、機械技師・
テイラーの協力を得て自分たちで設計して造り上げました。
徹底的に軽量化したこのエンジンは、最大15馬力、
連続12馬力を出すエンジンでした。プロペラも自分たちで造り、
完成したプロペラは推進効率66%で、当時としては画期的な
数値でした。
3年がかりで改良に改良を重ねた機体、技術的改良とトレーニング
を積んだ操縦システム、軽いエンジン、効率の良いエンジンが
揃いました。
そして1903年9月25日、機体をキティーホークに運び込み、
最終の組み立てと調整に入ります。
12月17日、この日は朝から強く冷たい北風が吹き荒れ、
海岸には氷が踊っていました。風はなかなか弱まらず、10時には
まだ27マイルの風速がありました。飛ぶには厳しい条件でした。
しかしこの4年間、どの挑戦者よりも合理的・科学的に問題を
考え、そして滑空飛行訓練に励んだという自信が兄弟には
ありました。そして兄弟は決断を下します。
立会を依頼したダニエルズ、ダフ、イサーリッジ、プリンクリイ、
そして少年ムーアの5人も集まりました。ダニエルズは写真機を
据え、世紀の瞬間を記録する役に回りました。オービルが機体の
上に腹ばいになり、ウィルバーが翼端を支えます。
そしてエンジンの回転が高まって・・・。
オービルがワイヤを外すと機体は滑走し、やがて浮かび上がり
ました。
人類はついに空を飛びました。
空気より重いものが自分の思い通りに飛び続けたのです。
その日の午後、兄弟はデイトンの父親に電報を打ちました。
「モクヨウビノアサ、4カイノ ヒコウニ セイコウ。スベテ
エンジン ノミニヨリ スイヘイイチカラ ハッシン、
22マイルノ ムカイカゼ、ヘイキンソクド32マイル、
サイダイジカン57ビョウ、ホウドウカンケイニ ツウチ
タノム、クリスマスマデニカエル」。
参考文献:「大空への挑戦」鳥養 鶴雄 著 グランプリ出版
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【3】--- 飛行機のお話 ---
●飛行機雑学 その1
<飛行機と船の関係>
航空関係には船から取った用語が実にたくさん使われています。
例えば何気なく使っている「空港(AIRPORT)」も
その一つで、「港」という言葉が使われています。
他にも機長のことを英語で「キャプテン」といいますが、
これも船長=キャプテンからきた言葉。乗務員のことをクルーと
呼びますし、現在はキャビンアテンダントと呼んでいますが、
以前使っていた「スチュワーデス」や「スチュワード」という
言葉も船の旅客係からとったものです。
また、乗務員たちは飛行機のことを「シップ」と呼びますし、
旅客機に定着しているファーストクラス・エコノミークラスと
いったクラス分けも、実は船の方式にのっとってつくられたもの
です。
このように飛行機に関する用語やルールは、飛行機が乗り物として
国際的に使われるようになったときに、交通機関の大先輩である
船からとったのです。
<飛行機の揺れ>
飛行機が揺れ始めたときに気になるのが、窓から見える翼や
エンジンの激しい揺れ方。壊れてしまいそうと不安がつのります
が、これは構造上わざとやっていることなのです。
強風や地震で壊れないようにと、ただ頑丈にするのではなく
柔軟構造にすることにより、高層化に成功した近代建築と同様の
発想で、大きい飛行機ほど外部からの力に対し、ばらばらに揺れ
動くように設計されています。
また、普通なら飛行中はINS(慣性航法装置)という装置で
あらかじめ決められた高度や進路を飛行しますが、揺れがひどく
なったらある程度風の流れに身をまかせて進む、「タービュランス
・モード」に切り替え、飛行機にかかる風に力を和らげる工夫も
されています。
そもそも飛行機が揺れるのは乱気流のため。たいていは積乱雲の
山ができているので、パイロットはそれを避けるように飛行します
が、雲が無くてもジェット気流周辺で起こる晴天乱気流
(クリア・エア・タービュランス)はなかなか予測がつかず、
いきなり襲って来る暴れん坊です。過去に機内でサービス中の
CAが飛行機の揺れで天井まで飛び上がり怪我をしたという例も
あるぐらい。シートベルト着用のサインが消えても、ゆるく締めて
おいて下さいというアナウンスがあるのは、こんな時の用心の
ためなのです。
参考文献:「ぼくの飛行機あれこれ学」
ヒサ クニヒコ 著 同文書院
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【4】--- アンケート ---
●3名にすてきなプレゼント!
フライヤーズへのご意見・ご要望をお待ちしております。
お答えいただいた中から抽選で
ヘルパ社製 1/500シリーズ
ウイングスクラブ限定品 南アフリカ航空 Dash8−300
KLMオランダ航空 Fokker70
シャバク社製
1/600 TWA MD80
をプレゼントいたします。
解答された方は
1)件名欄に、”アンケート”と記入していただき
2)本文欄に、ご意見・ご要望、お名前、郵便番号、ご住所を
お書き添えの上
下記のメールアドレスまで送信してください。
mailto:info@e-flyers.jp
(メールアドレスが新しくなりましたのでご注意ください!)
解答は5月10日必着とさせていただきます。
《前回の解答と当選者》
前回のクイズの解答は
(1)3 (2)2 (3)弟 (4)2
当選者は
千葉県にお住まいの大嶋 玲加様に
エミレーツ航空 A330−200
青森県にお住まいの斉藤 隆弘様に
エア セイシェル B767−200ER
茨城県にお住まいの大杉 透様に
ハンブルグ インターナショナル航空 B737−700
に決定いたしました。おめでとうございます。
たくさんのご応募ありがとうございました!
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
次回号もお楽しみに!(^-^)
【第21号】 終