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┃飛行機関連グッズ専門店『フライヤーズ』メールマガジン
┃2004年3月26日発行  【第32号】
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┘ ☆ MENU ☆

┘【1】店長の挨拶
┘   ●クイズラリー終了!

┘【2】AIRPLANE HISTORY
┘   ●高空病の怖さ

┘【3】飛行機の話
┘   ●航空自衛隊 「スクランブル発進」

┘【4】プレゼントのお知らせ


┘【5】宛先変更および配信停止をご希望の方
┘   ●メールマガジンの宛先変更および解除したい時は・・・

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【1】--- 店長の挨拶 ----

●クイズラリー終了!

3月21日でクイズスタンプラリーが終了いたしました。
多くの方々にご参加頂き誠にありがとうございました。
クイズは終了しましたが、今後もスタンプラリーは
行っておりますので、
また新千歳空港にお越しの際はチャレンジして下さいね

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【2】--- AIRPLANE HISTORY ---

●高空病の怖さ

戦後、国内航空輸送が再開された初期の国内線の主力機体は、
ダグラスDC−3とDC−4。これらの機体では搭乗すると
スチュワーデスがチューインガムと毛布を配ってくれました。
チューインガムは上昇・降下飛行中に耳が痛くならないためで、
毛布は暖房装置の効きがあまり良くなかったためでした。
全金属製モノコック構造、四発・双発、引込脚といったこれらの
飛行機は、旅客機史上に残る傑作機でしたが、戦前の設計のため、
ドアの隙間から客室中の空気は、外気と自由に出入りしていたの
です。

巡航高度はDC−4で3000m、DC−3では2000mにも
達しませんでしたが、上昇・下降時には気圧で耳がキューンとなり、
暖房の効きが悪かったため、3000m以下の高度でも、
高齢の乗客の中には、毛布に包まったまま体が動かなくなった
人もいたそうです。また、飛行機は登山と比べ上昇が早いので、
高山病、高空病、酸素欠乏症にかかりやすかったのです。
 
1999年、高名なプロゴルフプレーヤー、ペイン・スチュワート
を乗せたビジネスジェットが、管制官からの指示に応答が無く
そのまま連絡を絶ちました。レーダーには機体がはっきり表示され
ていましたが、管制官からの問いかけには一切返答が無く、
そのまま直進していったのです。アメリカ空軍の戦闘機がスクラン
ブル発進しこのジェット機を追いました。
ビジネスジェットを発見し近寄ると、コックピットのガラスには
内部から氷が張っていました。

内部は見えませんが、その後の時間経過から、パイロットも乗員も
乗り合わせた人たちも、高空病と寒さで死亡しているものと判断さ
れました。一時は人家の無い地帯で撃墜するという緊迫した状況に
なりましたが、そのまま安全地帯まで飛行を続け、燃料切れで墜落
しました。ビジネスジェットからの最後の報告から応答がなくなる
まで約6分。その間に何が起こったのか?
防雲、与圧・空調システム以外は最後まで問題なく作動していたた
め、防雲装置を含めた与圧室、あるいは与圧装置の故障と推測され
ました。

一般にビジネスジェットは定期便のジェット旅客機より高空の
12,000m以上の高度を飛行しているため、ドアが吹き飛だり
窓が割れるような大きな亀裂が発生すると急減圧状態になり、
直ちに酸素マスクが降りてくるようになっています。
もちろんパイロットは異常を感じれば直ぐに対応したはずです。
事故報告書では、与圧空気源となるエンジンからの抽気系統にある
弁の故障を指摘しています。酸素以外の気体が弁に詰まっていた
可能性があり、そのため機体内に与圧酸素が送り込まれ無かった、
ということです。警報音を聞いたパイロットが酸素マスクを着け、
なぜ与圧が下がったのかを調べ、対策を練っているうちに酸欠に
なったのではないか、と考えられています。酸素欠乏は突然に
失神をもたらすという危険を初めて知らされた事故でした。

参考文献:鳥飼鶴雄 著 グランプリ出版「大空への挑戦」


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【3】--- 飛行機の話 ---

●航空自衛隊 「スクランブル発進」


航空自衛隊の主任務は「日本の空を守る」ことです。
そのため24時間365日、日本周辺の空域を監視し、日本領空を
侵犯または侵犯する恐れのある航空機に対し、
自衛隊法84条に則り「領空侵犯に対する措置」を行っています。
この領空侵犯対処が始ったのが昭和39年8月のことです。

「領空侵犯に対する措置」とは、航空自衛隊の戦闘機が日本上空に
「国籍不明機」を立入れないようにすることが第一の目的ですが、
実際には領空よりもずっと外側に設定してある防空識別圏を飛行し
ている段階で航空機を識別し、スクランブル発進をするか否かを
決定しています。この判断は国土交通省から送られてくる日々の
フライトプランや電子的な識別(IFF信号の発信)により行われ
ここで「国籍不明機」と判断された航空機が一定のラインを超えた
場合(領空ラインとは異なる)各基地で警戒待機(アラート)して
いる戦闘機に対して防空指令所から緊急発進(スクランブル)の
指令が下るのです。

このスクランブルに備えた戦闘機は通常、発令から5分以内に発進
できる「5分待機」という体制をとっており、
発令と同時に鳴り出すベルとともにパイロットは戦闘機に乗り込み
エンジンをスタートさせ、そのまま急上昇して目標を追跡します。
空に舞い上がった戦闘機はレーダーサイトの誘導を受け、
目標を視認できる距離まで到達し、監視をはじめます。
領空侵犯をする恐れがある場合は無線で警告を発し、これでも進路
を変えない場合は平行に飛行したまま20mm機関砲を発射する
警告発射を行います。この際、一連の行動は編隊長機が行うことに
なっており、僚機は後方で待機しています。

現状は実際に領空侵犯されても無線による警告や機体を左右に振り
「ワレニ従エ」という機体信号を行うのに留まっているのが現状で
すが、かつて一度だけ実弾発射による警告を行ったことがあります。
昭和62年12月9日、沖縄本島の上空と徳之島・沖永良部島間の
領空を計2回、約11分間にわたって侵犯した、
ソ連のツポレフTU−16バジャー対し、航空自衛隊は那覇基地
から第302飛行隊のF−4EJを発進させました。
無線などで警告しましたが退去しなかったため、
機関砲の実弾数百発を機体前方に警告射撃のため発射しています。
同侵犯機は爆撃機を改良した電子偵察機で、嘉手納基地上空も通過
していることから偵察目的ではないかと推測されたが、
ソ連参謀本部長は「原因は航法装置が故障し迷走した」と説明した
のです。

昭和59年に年間で944回を数えたスクランブル発進も冷戦崩壊
などによりここ数年では減少しており、平成14年度では188回
を数えています。その内訳は75%がロシア機に対するものです。

参考文献 イカロス出版「月刊Jウイング」


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【4】--- プレゼント ---

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記載し、お名前・ご住所・ご連絡先・メールアドレス・当メルマガ
に対するご意見、ご要望をお書きの上、下記アドレスまでご返信く
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締切りは4月15日必着とさせていただきます。


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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

次回号もお楽しみに!(^-^)

【第32号】 終